リフォームしやすい戸建て
戸建て住宅には施主が自由に設計して建築する注文住宅と、その住宅会社が得意としている、また象徴的な形である規格住宅というものがあります。
注文の戸建て住宅の場合には施主の希望に沿ってゼロから設計がスタートするために設計図に併せて材料をカットしたりする場合が多く、また全体的な組み立てになるためにリフォームはおこないにくい工法に分類されます。
一方規格住宅では寸法がある程度決まっているために部屋自体をそれぞれパーツとして考えているために、パーツの組み合わせで家を建築していきます。
この工法ではパーツの組み合わせだけになるために建築の時間が短縮されます。
しかも、この工法の場合にはリフォームをする際もパーツごとにおこなえばいいために簡単にできます。
浴室を変更する場合には浴室のパーツを丸ごと取り替えるスタイルになり、希望する浴室を取り付けた浴室というパーツを交換するだけで、他の部分に影響を与えることも少なく、リフォームの工期も短く済みます。
リフォームのトラブルはこうやって防ぐ
せっかくリフォームをしたのに、後々業者とのトラブルは結構あります。
仕上がりが思っていた通りではないとか、使われている材料が違ったりもします。
そういうトラブルを防ぐ為にも、見積もりの段階で、しっかり話し合わなければなりません。
トラブルの多くは、口約束であったり、見積書を取らずに発注したというケースです。
やはり何社かの相見積もりを取って、検討した方が良いでしょう。
余りにも価格が安すぎる業者は、余り信頼出来ません。
又コストが高い場合は、その理由をはっきり聞いて、納得がいけば契約してもよいでしょう。
工事が始まれば面倒でも、出来るだけチェックするようにすれば、不具合を見つけたり出来ます。
気付いた地点で修正出来ますから、トラブルの回避に繋がります。
リフォームは、より住みやすくする為に行うものですから、納得が出来るものでなければいけないでしょう。
業者側も、喜んで貰える工事をすることで、メリットがある筈です。